校訓

公開日 2017年04月13日(Thu)

motto motto2

校訓は石碑にあるように,四つの言葉から成っています。「和親」・「協同」・「自治」・「奉仕」の四つです。以下それぞれの言葉についての説明をしていきます。

【和親】 諸子に望むところのものは常に仲よくせよということである。和親の二字を忘れないことである。一人の修行の心掛けと団体の訓練とは,自ら用意の異なるものがなければならぬ。それにはまず和親の二字を忘れず,全校の生徒が一体となって仲よく暮らしてくれることが第一である。たとえ皆のなすところ誤っていても,始めの間は異を立てて争ってくれるな。皆と共に和し皆と共に行うことを努めてくれ。

【協同】 既に皆の者が相和し親しくなると人は必ず協力するに至るものである。兄弟でも友人でも仲のよい者の助力加勢は頼まれなくてもせずには居れぬものである。いわゆる安陵学園の健児として一体となり将来国家社会のために献身奉仕せんとせば,まず和親,和親あって自ら真の協同の生まれることを知らねばならぬ。

【自治】 人よく相和し相親しんで真の協同の精神に生きると,必ず自治の生活に入るものである。常に助け合った兄弟や友人は,必ず出来るだけ自ら事を処して他の助力をまたないものである。日常のこと皆自ら処して耐えて他を煩わさず,而(しか)も益々相親しみ相敬愛するの情を深くするものである。和親は協同を生み,協同は自治を生む。

【奉仕】 同志兄弟皆真に自治の人となり得たならば,その生活に自らにして幾多の余力余裕が生まれてくる。この余力余裕を誰の為というでもなく,また頼まれてするというのでもなく,自然と皆の為に図り公共の為に尽くす心がわいてくる。それが奉仕である。人よく和親ならば自ら協同,よく協同して得て初めて自治,自治にしてよく奉仕に至ることが出来るものである。

而(しか)してよく奉仕の生活に至れば,また益々相親しみ相和するに至り,かくて和親より協同,協同より自治,自治より奉仕,奉仕より更にまた和親,協同,自治,奉仕となってくるのである。而(しか)してその入る門は和親である。