校章

公開日 2017年04月07日(Fri)

simbol左が,鹿児島県立大島高等学校の現在の校章になります。この校章が制定されたのは昭和29年4月のことになります。

校章をよく見ると,いくつかの象徴が組み合わされていることが分かります。校章の形はおおよそひし形をしており,これは大島高校の前身の大島農学校・大島中学校の校章の造形を引き継いでいるものになります。

また,校章の内側には「大」という漢字が「四つ」隠れています。そして,大の「間」に“高”の字があしらわれています。この造形は「おお(大)し(四)ま(間)」を表しています。さらに,「四つの大」の字には,大地に深く根を下ろし,大樹となる意味をもっています。

校章の上下左右の角の部分はそれぞれ「矢印」のようになっています。これは奄美群島の大きな4島(喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)を象徴するもので,校章の中心部にあるひし形は奄美大島本島を象徴しています。